• 読書メモ:人間この信じやすきもの

    Posted on 5月 27th, 2009 haru No comments
    人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)
    人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)
    • 発売元: 新曜社
    • 価格: ¥ 3,045
    • 発売日: 1993/06

    ★★★☆☆

    人間の「誤信」の例とメカニズム

     勝間和代女史推薦。

     誤診とは?
    例えばランダムなデータに規則性を見出してしまったり、
    統計的に予想できることに別の法則を見出してしまったり、
    自分が考えていることはみんなも考えていると思ったり、
    自分の信念を補強する情報を過大評価したりしてしまったり。

     つまり、人間の頭は確率を正しく計算できなかったり、
    信じたいものを信じたりしてしまう傾向にある。

     ただ、これらのまちがい方には傾向がある。
    例えば、不快の方が快よりも印象が強い(マーフィーの法則)。
    このいった間違いの傾向を知っていると、罠にはまりにくくなれるのでうれしい。
    脳はそういう風にできているのだろう。

     ただ、本書はちょっと読みにくかった。
    「考えることの科学」などの認知心理学の本や、
    「セイラー教授の行動経済学入門」などの行動経済学の本の方が、
    同じような内容で読みやすかった印象がある。
    読むなら、これらの方を勧める。★3つ。

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