• 読書メモ:この世で一番の奇跡

    Posted on 7月 4th, 2009 haru No comments
    この世で一番の奇跡 (PHP文庫)
    この世で一番の奇跡 (PHP文庫)
    • 発売元: PHP研究所
    • 価格: ¥ 580
    • 発売日: 2003/03

    ★★★★☆

    物語形式で語られる「地上最強の商人」のダイジェスト版

     「地上最強の商人」「十二番目の天使」のオグ・マンティーノ氏の著作。
    1970年代半ばの本で、世界で700万部以上売られたベストセラー。
    それだけ前の本でありながら、その内容は決して古びていない。
    それは、いかにして自分を成功と幸福に導くか、
    という普遍的な内容だからだろう。

     根本に流れるメッセージは、「地上最強の商人」と重なる部分が多い。
    本書は、「商人」の内容を、物語形式でわかりやすくし、
    内容も圧縮したダイジェスト版という印象だ。
    本書の「神の覚え書き」も、「商人」の「巻き物」を凝縮した感じ。

     ただ、「商人」は非常に高額な本である(1万円程度)ため、
    文庫でも手に入る本書の方がより多くの反響を集めたのは
    当然かもしれない。

     しかし両方読んだ私としては、「商人」の方がきめ細やかに、
    潜在意識を含め自分を変える方法が書かれていると感じた。
    期間で比べるのもなんだが、本書は100日間、「商人」は10ヶ月かけて
    自分の考え方を変えるプログラムが紹介されている。

    以下、メモした部分。

    • 今、彼は幸福で満たされています……裕福ではありませんよ、幸せなだけです。
    • わしらのほとんどは自分自身を閉じこめる監獄を作るのです。
      一定の期間、その中に住んでいると、その監獄の壁に慣れてしまい、
      人生とはこんなものだという偽りの前提を受け入れるようになるのです。
      そういう信念にとらわれるやいなや、人生をなんとかしようとか、
      夢を実現しようという希望を捨ててしまいます。

     良い本だが、「商人」の方が受けた影響が大きい。
    こちらを読んで興味を持った人は、「商人」もオススメしたい。
    「商人」は「本のソムリエ」さんも激賞している。

     ということで、★4つ。
    ちなみに本書は「上京物語」の巻末で読むべき本として紹介されている。

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