• 読書メモ:ラブホテル経営戦略

    Posted on 10月 25th, 2009 haru No comments
    ラブホテル経営戦略
    ラブホテル経営戦略
    • 発売元: 週刊住宅新聞社
    • 価格: ¥ 1,785
    • 発売日: 2009/04/25

    ★★★☆☆

    まさにタイトル通り、ラブホテルの経営について書かれている本。

    ラブホテルはビジネスホテルなどと異なり、回転数が命。
    平日土日ならして、休憩2回、宿泊1回。平均2〜3回転。
    ざっくり4000円8000円として×30日で
    50〜60万/月・部屋 ぐらい行けば平均的とのこと。

    回転率が高いため、他のホテル業種にに比べて利益率は高い。
    粗利で40〜60%。管理を外注しても、利益で20〜30%となる。
    在庫のない現金商売であることから、儲かりやすい仕組みといえる。

    しかし競合もあるので、当然経営努力は必要となる。
    他が良ければ、一瞬で乗り換えられてしまうからだ。
    一方で、リピーターが7〜8割というのもおもしろいデータ。

    さて、ラブホテル経営で大事なことは何なのだろう?

    1. ハード面:設備、アメニティ
      →老朽化が激しく、飽きられるのも早い。
    2. ソフト面:清掃、応対の丁寧さ
      →プライバシーに敏感な場面なので、ソフト面も非常に重要。

    他におもしろいとおもったのが、経営者が勧めるラブホテルの選び方。

    • 外の看板が綺麗で、看板の中の蛍光灯とかネオン管が切れていないこと
    • 玄関・フロントの掃除が行き届いていること

    従業員は、部屋の掃除は仕事として与えられているが、
    それ以外は行き届かないことが多い。
    つまり、そこまで行き届いているということは、経営者がきちんと
    しているということ、とのこと。

    結局、競争を生き抜いていくのは楽なことではない。
    どの業界も、たゆまず知恵を出していく努力が必要なのだな、
    と月並みな感想に落ち着いた。★3つ。

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