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読書メモ:なぜ私だけが苦しむのか
Posted on 7月 26th, 2009 No comments- なぜ私だけが苦しむのか―現代のヨブ記 (同時代ライブラリー (349))
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- 発売元: 岩波書店
- 発売日: 1998/07
★★★★★
突然の事故、病気、自然災害。
そういったものに、不運にして自分、または近しい人が遭遇してしまったとき、
人はそのつらい事実をどう考えればいいのだろうか?
そして「なぜこんな目にあわなくてはいけないのか・・・」という問いに、
一体どう答えればいいのだろうか?著者はユダヤ教のラビで、こういった問いを度々投げかけられてきた。
そして何よりも、彼自身が息子さんを早老症という病で、
14歳の若さで亡くしている。
この悲しい出来事から15年後、こういった不条理に苦しむ人々の助けになるために
本書を書いたという。彼のたどり着い答えは「神の大いなる意志である」あるいは
「神が必要とした」というようなものではない。
なぜなら、もし慈悲深い全知全能の神が存在するなら、
右も左もわからぬ幼い子の母親を奪い、悲しみに押しつぶしてしまうはずがないし、
逆に罪もない子供に過酷過ぎる運命を課し、その両親の心を砕いてしまうはずも
ないからだ。あなたなら、こういった境遇に遭遇してしまった場合、どう考えるだろうか?
あるいは周囲の人がそういう境遇に遭遇してしまった場合、どう声をかけるだろうか?誰しもが真剣に読まざるを得ないトピックで、誰しもが読む価値がある本。
★5つ。関連:
- もう、不満は言わない ★★★★☆
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読書メモ:ママはテンパリスト 2
Posted on 7月 12th, 2009 No comments- ママはテンパリスト 2
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- 発売元: 集英社
- 価格: ¥ 780
- 発売日: 2009/06/19
★★★★☆
抱腹絶倒育児マンガ待望の第2巻。
1巻の続きで、東村アキコの息子さん「ごっちゃん」の
その後の活躍(いろんな意味での)が描かれている。
普通に読んでるだけで笑える。電車の中で読むときは注意。読んだことがない人は1巻から買うべき。
育児に格闘している人、かつて育児に格闘していた人、
育児に格闘したことがない人、みんなオススメ。とりあえず読んでご覧なさい。1巻の試し読みはこちら↓
Amazon.co.jp: 本: ママはテンパリスト 1あーおもしろかった。余裕の★5つ。
関連:
- ママはテンパリスト ★★★★★
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読書メモ:ママはテンパリスト
Posted on 7月 12th, 2009 No comments- ママはテンパリスト 1
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- 発売元: 集英社
- 価格: ¥ 780
- 発売日: 2008/10
★★★★★
抱腹絶倒育児マンガ
おもしろい!オススメ!マンガ読んでこんなに笑ったのは久しぶり。
ゴールデンラッキー以来か?(古すぎ)ジャンルとしては育児マンガ?なのだが、
子供のおもしろい動きやセリフだけでなく、
育児の大変さをまで全部ひっくるめて笑いで包んで表現している。
体験している方は笑ってばかりはいられないだろうが、読む方は笑い通しで読めた。とはいえ、マンガには好き嫌いがある。
が、幸いなことにAmazonで2話ほど読めるので、好みかどうか確認するとよいと思う。
→Amazon.co.jp: 本: ママはテンパリスト 1ちなみに、私はこちらのレビューが知ったきっかけ。
マンガがあればいーのだ。 この育児漫画が壮絶に面白い!「ママはテンパリスト」大当たりでしたありがとう!余裕の★5つ。
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読書メモ:即戦力の人心術
Posted on 6月 20th, 2009 No comments- 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
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- 発売元: 三笠書房
- 価格: ¥ 1,575
- 発売日: 2008/09
★★★★★
理想のマネージメントとはこういうものなのだろう。
著者は米海軍で最高と謳われた戦艦ベンフォルドの艦長である。
しかし彼が艦長に就任する前は、平凡な一戦艦だったという。
しかし彼が就任して半年で、米海軍随一の実力を持つ戦艦となったという。
その後1年半、メンバーは更に実力に磨きをかけ、
米海軍で最も信頼の高い戦艦として活躍したそうだ。本書には、その際に著者が心がけた行動指針や哲学、
そしてその結果何が起きたかという実例が示されている。この夢のような躍進の秘訣はなんだろう?と、誰もが気になるところだろう。
しかしその内容は、奇策を弄しているのではなく、至ってオーソドックスである。- 部下を信頼する
- 行動で示す
- 良いアイデアは即座に採用する
- 風通しの良い関係を持つ
- 300人近い部下の顔と名前を全て一致させる
- 無意味な規則を捨てる勇気を持つ
- 楽しむことを奨励する
一つ一つは不可能とは思えないことばかりだが、それが積み重なることで、
部下の能力を100%引き出すことが可能な強靭な組織となったのだ。ほとんどの組織が、メンバー全員の力を100%活かすことはできていない。
しかしそれに近づくことができるとすれば、本書に書かれているやり方に近いものであるはずだ。
これを実行に移すことが簡単ではないのは、なぜなのだろう。タイトルの「術」という文字からは、テクニックに近いイメージを受けたが、
いい方向に予想を裏切ってくれた。読むべき。★5つ。関連:
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読書メモ:10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気
Posted on 6月 15th, 2009 No comments- 10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気
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- 発売元: 現代書林
- 価格: ¥ 1,575
- 発売日: 2008/11/05
★★★★★
感謝の力
大きくくくれば「どうすれば成功できるか」について語っている本。
しかしそれだけではなく、心の持ち方や人との接し方についてもヒントを与えてくれる本。タイトルになっている10人の法則とは「10人の大切な人に感謝を伝え恩返しをする」という、
一見簡単に見えるものである。しかしその裏には以下のような意味がある。- 感謝の力:感謝は喜びを、喜びは感謝を呼ぶ
- 返報性:他人にすることが自分に返ってくる
- モチベーションは報酬系(喜び→ドーパミン)と防衛系(恐怖)
また発展形として、他にも10人の法則がある。
- こうなりたいと思う人10人と付き合う
- 悩みの解決には10人の異業種と付き合う
- 自分の枠を広げるには10人の異性と付きあう(独身限定)
- 肯定的になるには毎日5人を喜ばせる
繰り返し強調されているのは、感謝と喜びを持つことの重要性である。
そして、著者は北京で金を取ったオリンピックソフトボール代表、
甲子園で優勝した駒大苫小牧の指導をしたという実績もあり、言葉の重みも増す。また読み返したいと思った。★5つ。オススメ。
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読書メモ:ほんとうの心の力
Posted on 6月 15th, 2009 No comments- ほんとうの心の力
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- 発売元: PHP研究所
- 価格: ¥ 1,050
- 発売日: 2006/05
★★★★★
天風哲学の名言集
中村天風の言葉を集めた、読みやすい本。
見開き2ページで1項目という形式。中村天風名前はよく目にしていたのだが、実際に読むのは初めて。
堅苦しい感じなのかと思っていたが、融通の利く柔らかい思想という印象を持った。以下、印象に残ったフレーズを挙げる。
- 心のあり方が人生を決める
- 感謝と歓喜で人生を考える
- 笑いの効用を意識し生活に微笑みを:苦しいときも微笑む
- 消極的感情は潜在意識の不整理から
- 絶対的な積極心=平安を確保した心=強さを持つ心を持って生きる
- 常に心を監視し積極か消極かを見つめる
- 自己には厳然と、他人には寛容に
- 潜在意識を意識でコントロールする
- 言葉は強い暗示力を持つ
- 不平不満は口にせず感謝と喜びを
- 寝がけは心が無防備 おだやかな気持ちで
- 暇なときには心が喜ぶ想像を
- 手に入らないことより持っていることに感謝
大体雰囲気はわかるのではないだろうか。
結局のところ、意識して変えられるのは自分の考え方だけである。
しかしその心の持ちようこそが、人生に影響を与える決定要因なのだ。
こう考えて生きる人とそうでない人とでは、長い年月をかけ大きな差が生じることだろう。簡単に読めるからこそ、何回も読み直す価値がある本。オススメ。★5つ。
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読書メモ:思考は現実化する
Posted on 6月 14th, 2009 No comments- 思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき
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- 発売元: きこ書房
- 価格: ¥ 2,310
- 発売日: 1999/04
★★★★★
ナポレオン・ヒル博士の生涯をかけた成功研究の集大成
ベンジャミン・フランクリン、スティーブン・コビーらと並び、
成功に関する研究の大家であるある著者の、研究の集大成とも言える本。
他の成功に関する本は、多分に本書の影響を受けているとわかった。「思考が現実化する」という考えは、古くは「原因と結果の法則」から、
現代の成功本まで広く語られていることではあるが、
本書は、そのために具体的な目標を描き、期限を設定し、達成できるという信念をもち、
熱意を持って、仲間と共に実行する、というように細かく方法が説明されている。そして他の本の内容を考えると、そのどれか、または多くの部分を別の言い方で
語っていることが多い。
第2章の「願望」は、望月氏の「宝地図」が非常によく重なるし、
第4章の「深層自己説得」という概念は、潜在意識の本とよく重なる。ということで、他の本と重なる概念が多く、それだけ本書の内容は後世にも
受け継がれているということだろう。
誰しも他の本との共通点を見出すことができるはず。600ページ超、ヒモのしおりが2本と、本としての風格も格別。
読むのもかなり時間がかかるので、腰を据えてかかるべき。
この本の内容を身につければ、確かに成功に近づくと思われる。
問題は、身につけることができるか、だ。以下、メモしたところ。
- 成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標【願望】を、黄金律に従って一つ一つ実現していく過程である
- 思考というものは、一つの実体、しかもその思考内容そのものを現実化しようとする衝動を秘めている実体、といってもよい。
- あなたが心底そうしようと望んだことは必ず実現する エドウィン・C・バーンズ
- 願望実現というのは、当初の願望とは異なった結果として実現することがよくある。
- 成功を手に入れるために必要なものはただ一つ。健全で素直なものの考え方である。
- 何かできないことがもしあるとするならば、それは、当人に知恵がないだけのことだ。事実が例えわかっていなくても、ともかく前進することだ。前進し、行動している間に事実はわかってくるものなのだ ヘンリー・フォード
- 願望や目標を持つことがすべての達成の第一歩である。
- 行動計画を立て、積極的に行動し、報酬以上の働きをすることが、成功のためにいかに大切なことであるか
願望実現の6箇条
- 実現したいと思う願望をはっきりさせる
- その代わりに何を差し出すのか決める。代償を必要としない報酬など存在しない。
- 実現したい願望を取得する最終期限を決める
- 願望実現のための詳細な計画を立てる
- 1〜4の4点を紙に詳しく書く
- 紙に書いたこの宣言を、1日2回、朝起きた直後と夜寝る直前に
なるべく大きな声で読む。すでにその願望を実現したものと考え、
そう自分に信じこませることが大切
宝地図はこの6箇条のアレンジなのだと思った。あと↑メモしすぎ。
これだけのボリュームで2000円ちょっと。読んでおくべき。★5つ。
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読書メモ:上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
Posted on 5月 31st, 2009 No comments- 上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
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- 発売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 価格: ¥ 1,470
- 発売日: 2009/02/18
★★★★★
久しぶりに心から「すばらしい」と言える本に出会った
タイトルからは「誰かが上京してきて生活する中で、
うれしかったり悲しかったりする物語」みたいな感じかと思って油断してた。
良い方に裏切ってくれた、とても良い本だった。設定は以下の通り。
大学生活を送るため、実家を出て新幹線で上京する息子。
その手には、父親から贈られた1冊の本のような手紙。
漠然とした「成功」を夢見て胸を膨らませる息子に父親が贈る言葉。これ以上はもったいないので書かない。
大まかな内容は上のようなものなので、少しでも興味を持った人は、
だまされたと思って読むべし。Σ(゚Д゚)だまされた!
この息子に近い境遇の人だけでなく、
働いている20代、30代の人にもオススメ。私には★5個じゃ足りない。何回も読む。
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読書メモ:つなげる力
Posted on 5月 23rd, 2009 No comments- つなげる力
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- 発売元: 文藝春秋
- 価格: ¥ 1,500
- 発売日: 2008/09/10
★★★★★
・リクルートから中学校の校長になった著者の「つなげる」試みの数々
1.教職を目指す学生ボランティアと放課後や土曜の生徒をつなげる
→ボランティアは現場での継続的な経験が得られる
→学校側はコストを抑えて生徒の成績向上が得られる
→生徒もお兄さんお姉さんと一緒に勉強ができ、成績も上がるコストを最小限に抑え、かつ全員が満足する仕組みが作られている。
2.学校と学習塾をつなげる
サピックスの教員を平日の夜や土曜に招き、高額な学習塾に通う以外の方法(半額以下)で、
トップ校を目指す機会を生徒に提供する。
→学校でカバー不足になりがちな、できる子のケアの仕組み
→学習塾にも顧客創出機会のメリットリクルートでも数々の成果を残してきた、優秀なビジネスマンである著者。
こういった人が校長をすると、これだけのことができるのかと非常に感心させられた。この本を読んで感じたのは以下のことである。
- 「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」であることの確認(参考:アイデアのつくり方)
- ただし、新しいアイデアを形にするには、必ず発生する数々の障害をクリアし、現実に回っていく仕組みを考え、実現する能力が必要
- 「人は、あなたとつながりたいと思うときに動き、そう思わないときには本気では動かない」
本の作りもすばらしい。章毎のまとめの図もわかりやすい。
最終章は学校以外の試みについて書かれているが、
こちらも仕事の進め方としてみると非常に参考になる。学校改革のストーリーとしても楽しめる他、学ぶべき点も非常に多い。
読み手次第でさまざまな刺激が得られるだろう。文句なしにオススメの良著。★5つ。
関連エントリー
- よのなかnet – http://www.yononaka.net/
- アイデアのつくり方
- アイデアのヒント
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読書メモ:本調子 強運の持ち主になる読書道
Posted on 5月 15th, 2009 No comments- 本調子 強運の持ち主になる読書道
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- 発売元: 総合法令出版株式会社
- 価格: ¥ 1,575
- 発売日: 2003/12/20
★★★★★
NPO法人「読書普及協会」理事長兼「読書のススメ」(本屋さん)店長清水氏の「本は人生を変える!そんな本をオススメしたい!」という熱い思いがみなぎる本。その思いに共感した、本田健、斎藤一人氏らがそれぞれの考えを語っている。
まず、なぜ本を読むのかについて。一生のうちで経験できることなどたかが知れている。しかし読書は違う。何しろ、偉人達が一生を通じて手に入れた経験知を分けてもらえるのだ。ということで世の偉人たちに勝てる自信がある人以外は読むべき。
次に、読書をいかに実践に活かすか。目的(テーマ)を意識すること、アウトプットを前提とすること、自分にとって重要な部分がどこかを意識すること、などが語られている。
しかし皆さん読書量がハンパじゃない。「本屋で段ボール箱で買う」「一月に30〜50冊は読みたい」。庶民はマネできないので、図書館を活用しよう。また、フォトリーディングを勧める人が複数いることも気になるポイントだった。
ということで、本を読もう。読書普及協会の活動主旨も賛同できるという意味も込めて★5つ。
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