• 読書メモ:もえビジ 会計RPG 密室の女子大生会計士

    Posted on 8月 12th, 2009 haru No comments
    もえビジ 会計RPG  密室の女子大生会計士
    もえビジ 会計RPG 密室の女子大生会計士
    • 発売元: 角川グループパブリッシング
    • 価格: ¥ 1,260
    • 発売日: 2008/11/19

    ★★★☆☆

    「女子大生会計士の事件簿」の主人公が出した本。
    という設定の、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の山田真哉氏の本。

     ミステリー風のストーリーに乗せて会計の考え方を説明するという、
    変わったタイプ。しかも、懐かしのゲームブック方式。

     山田氏の本は、「さおだけ屋~」のタイトルにしてもそうだが、
    会計というお堅い雰囲気の素材を、いかに飽きさせないように
    料理するかというがんばりを感じる。

     「女子大生会計士」シリーズの主人公が書いているという設定は、
    確かにとっつきやすさは出るだろう。
    しかし、シリーズを読んでいない私にはキャラが濃すぎて微妙だった。
    (一つの意見を言い切りすぎるところとか)

     「知識よりも考え方」という方針なので、とても軽く読める。
    こういった会計本を初めて読む人向け。
    でもシリーズを読んでる人でないと、ちょっとつらそうだし…あれ?★3つ

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  • 読書メモ:決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法

    Posted on 4月 20th, 2009 haru No comments
    決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
    決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
    • 発売元: 朝日新聞社
    • 価格: ¥ 756
    • 発売日: 2007/05/11

    ★★★★★

     なんとなく会計を勉強したい、という人にとてもオススメできる本。私が読んだ「わかりやすい会計の本」の中では最も良い。その理由は、B/S、P/L、CSを「つながり」を持って説明していることにある。

     事業の流れとしては、「お金を集め」「何かに投資し」「利益を上げる」という3つがある。これがそれぞれ「B/Sの右側」「B/Sの左側」「P/L」との「つながり」がある。「B/Sの右でお金の集め」「B/Sの左で投資し」「P/Lで利益を出す」と考えれば、とてもスッキリする。

     またこの3つが、CSの「財務CF」「投資CF」「営業CF」との「つながり」もある。そしてP/Lの「当期純利益」がB/S右下の「繰越利益余剰金」に現れるという「つながり」もある。お金を集めるには「借りる」「資本を入れてもらう」他に「自分で稼ぐ」という手があるからだ。そしてこの「繰越利益剰余金」は新しい資産としてB/S左側に現れる。

     これらの基本を説明した後に、それを踏まえて架空の事業で財務3表がどう動くかをシミュレートする。この実践例を全てこなしたら、かなり身になるだろう。知識は、意味と関連性を考えることで定着しやすくなるという良い例。

     全ての社会人にオススメ。★5つ。


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  • 読書メモ:財務を制するものは企業を制す

    Posted on 4月 20th, 2009 haru No comments
    財務を制するものは企業を制す (PHP文庫 イ 6-1)
    財務を制するものは企業を制す (PHP文庫 イ 6-1)
    • 発売元: PHP研究所
    • 発売日: 1986/06

    ★★★☆☆

     元銀行マンの著者が、数々の起業の財務改善に携わった経験と、財務改善に必要とされる心構えを説いている。

     財務改善では、支出を抑えることが必要不可欠である。支出を抑えるというと、どうも「守り」のイメージが強いが、ここで語られる支出の抑制は、知恵を出し尽くすことによる「攻め」のコストの削減であり、それは「意欲型」の財務管理者であると著者は説く。

     1986年の本ではあるが、サブプライム以降の金融危機で破綻する企業が多い今であるからこそ、目を通して損はないと思われる。ただし最も本書を必要とするのは、経営や財務に直接携わる人間だろう。そういう人には★4つ、普通の人には★3つ。


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